2016-08-24 了う いい加減にしてほしい。 手許のスパークリングワインの底から昇る泡が、弾けて消えるのを数えることにも飽きました。 あんたはいっつも話が長い。 気まずく重い空気の所為。 せっかくのお料理に手をつけないまま、それの温度は下がっていく。 「あんたがここに居るから、ここに居づらくなった」 わたしたち、思い出すたびに何度でもさようならできる。