おまえどこ中?

最終学歴 オールフィクション

それなりの

甲州街道大きい横断歩道の真ん中に取り残されて左右は知らないくるま、世界には、私たちだけだね

ざらざら

床にいるワニに全体重をかけて窒息させている。ワニの圧倒的な顎の力で今にも跳ね返されるであろうが、とりあえず今のところはイケる。希望はある。口と目を自分の腹で覆うようにして押さえつけた。ひんやりとしたおうとつを、柔らかな腹の肉が衣服の下から感じ取っている。先手のマウント。勝ったも同然。いや、よく考えよう。それはどうだろうか。視界を奪えばこちらの勝ちだろうとたかをくくっていたがしかしよく考えろ、正直になれ。今の状況は甘かったようだ。やつはタイミングを伺っている。今にもビターン!と動かんとするごつごつした尻尾が、視界の先にある。今日こそは絶対に窒息させる。でも次の一手はどうするべきか。悩んでいる時間はない。ワニが動き出す前になんとかせねば。なんといっても前足がこわい。いつ動くかわからない。鋭い爪が生えたそれは肉厚で、引っかかれたり叩かれたりしたら、絶対に痛い。これは間違いない。まず手をなんとかしなければ。目には目を、歯には歯を。故に、手には手を!ハンムラビ法典を思い出せ。いくぞ。さん、に、いち。ワニの手をこちらの手で押さえつけてやった。タイミングはばっちりである。がっちりと床に押さえつけた。勝利は近い。ほぼ勝ったと言ってもいい。このあとどうにかしてやつの息の根を止めなければ、やつは動き出してしまうかもしれない。先手先手の勝利である。口先に置いてある重心をワニの喉元へ移動させようとした瞬間、視界が揺れた。

やっぱり今日もダメだった。

時間は止まらない。床の上のワニがグニグニと動き続けている。体をクネらせ、膨張したり収縮したりしている。気味が悪い。あっ!部屋の中に星が生まれた。ああ、こいつらが命をあげたのか。天井にいる大きな月がどんどん迫ってくる?プラスチックのワニが得体の知れない動きをする?こわい?たすけて?部屋の星は綺麗だにゃ〜アイホーンもピカピカ自分の心臓の音が爆音で聞こえるウルセー!ツイッターで報告しなきゃ文字のシャワー

今 / 日、も、失、敗

きあまなょうやはもしっっまはまい

キラキラ。今日も。ぐるぐる。窒息させられなかった。グニグニ。マイスリー。ざらざら。だめじゃないの。

ね、、/

すぅ。。。